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誰だって
好きなことには集中できるはず。

それが勉強だったり
やりたくない仕事だったりすると
集中力が足りない・・・と怒られる。

そんな経験から
集中力がないと思い込んでいるひともいるのでは？

私は大好きなことだと
俄然集中力が増す。
そして昔から好きなことしているときは
半端なくテンションUP↑
だから集中力があると言われる。

皆さん
経験ありませんか？

人はたくさんの情報を一度に処理できるように
すっごくすっごく優秀なスーパーコンピューターを
脳に持っています。

でもね。
ほんとは集中したいときは
たくさんの情報は要らないのよね。。。

逆に必要な情報だけに絞って
更には過去や別の情報源から
そこに必要なものだけを拾い上げなければならない。

もし、誰かに声をかけられて
ふと我に返るようなことがあって
「ぼーっとしてるね」なんて声をかけられたら
それはあなたの脳のしくみが
一点にフォーカスされた証拠。

人ってみんな集中力あるんだよねー。

仕事の効率が悪く
夜も遅くなるし、
どこが悪いのかわからない。。。と

彼女はとってもしっかりもので
特にその心配りの素晴らしさは20代半ばとは思えない落ち着き。

そんな話を聞きながら
気になってしょうがない仕草がある。

唇を何度も何度も舐めている。
よくみると唇の荒れがひどいようで
どうもそれが気になるようだ。

私は聞いてみた。
「ねえ、考え事しながら御飯食べてない？」

彼女は当然のように
「そりゃあ、これだけ仕事が山積みだと
ゆっくりなんて食べていられませんよ～。
しかも終了間近にどっと持ってこられるし。
だからほとんど帰ってからドカ食いしちゃって
これでさらに体重が。。。」って。

あ～あ。
その唇の荒れの原因わかっちゃったよ～。

私たちの消化器系は
とてもリズムを大切にする器官。

いつもリズムよく食事が入ってくるときは
「は～い。お任せ。
うまく消化しますよ～。」って働いてくれる。

ところがちっとも食べないから
もう入ってこないのかと思っているのに
ランダムに大量の食物が入ってくる。

消化器にしたら
「聞いてないよ～。」って話なわけだ。

すると消化液が追いつかず
小腸から吸収されなかった食物を消化するために
腸内細菌は大忙し。

タンパク質の食べ残しは悪玉菌担当。

悪玉の腸内細菌は
からだの中のビタミンたちを消費してしまうしね。
そりゃあ、唇も荒れるわよね。

さあ、その時の気持ちって考えてみて。。。

きっと腸はこう言っている。
「きちんと仕事が決まっていれば
ちゃんとお仕事できるのに
大量に、しかもいきなりやってこられたら
有能な私だって手に負えない。」

あらら。。。
さっきから聞いている仕事の話と全く同じだね。

焦らない、焦らない
仕事が来たら慌てず優先順位を考えてみて。
きっと整理すれば有能なあなたにできないはずがないんだから。。。