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2009.11.30

今週の「きらきら健康相談室」~できなくて良かったことは?~

先日、

講義を聴いてくださった方が

旭区ショールーム測定会

いらしてくださった。

 

いろいろな測定機器で測定した後、

今の体調をお聞きした。

 

そうしたら少し前から

へバーデン結節になったと言われた。

 

へバーデン結節とは

手の第1関節が曲がってしまって伸びない病気。

 

だいたい両手に同じように症状がでるが

リュウマチとも違うし

ほとんど原因不明。

 

手術もあまりしないし

シップや非ステロイドの塗り薬くらいしか

治療法はない。

40代~50代の女性に多く見られる。

 

指が曲がらないと

いろいろな手作業に支障を来たす。

また、痛みとも付き合っていかなければならない。

気分も落ち込み、暗くなるとおっしゃった。

 

私はこう質問してみた。

「おつらいことばかりですね。

でも・・・・・指が曲がらなくなって

しなくてよくなったことありますか?」

 

「えっ・・・

 できなくなったことじゃなく

 しなくてよくなったこと・・・。

 あ・あ・あります・・・」

 

どうやら実母のめんどうを看ておられて

最近ストレスが溜まっていたようだ。

 

とっても頭の回転の早い方だったので

そのあとは一人でいろいろ考えておられた。

 

そしてこうおっしゃった。

「ありがとう

 原因がわかったような気がします。

 治らないかもしれないけれど

 今の状態を受け入れられる気がします。」

 

すごく整理できてすっきりしたと帰っていかれた。

 

からだって・・・

からだって・・・

いろんな気づきを与えてくれるんだなあと

質問した私が驚いた。

2009.11.23

今週の「きらきら健康相談室・デトックス」~入れるより出してみたら?~

今日はデトックスのお話です。

 

「最近体調が悪くて・・・」

とお客様。

いろいろお話を伺うと栄養ドリンクを飲んだり

いいと言われるサプリを試してみたり・・・。

 

でも一向に体調は変わらない・・・と。

 

よくお聞きすると

最近、夜が遅くてほとんどコンビニ弁当で

済ましているという。

 

コンビニ食だけではありませんが

着色料に保存料・・・

添加物だらけの食材がたくさん。。。

 

私たちの環境下はまさに「毒」だらけ。

そう考えるとこわいですが、

でももっとこわいのは、

その「毒」の存在に気づかずに暮らすこと

 

問題は「毒」が蓄積されていくことです。

「毒」の汚染がある一定ラインを超えると、

いろいろな不調となってあらわれてきます。

 

毒である 有害ミネラルとしては

水銀、鉛、カドミウム、ヒ素などがあります。

 

そんな毒が溜まると

内臓脂肪が増える、

自律神経のバランスが乱れるなど

体調の不具合が起こります。

 

そんな方にはデトックスがおすすめ

 

まずは朝晩のお水。

デトックスの基本はお水です。

 

あとはねぎやしょうがなどの薬味。

海藻や根菜類、豆類もおすすめです。

 

かつおのたたきには

たくさんのねぎやしょうががついているでしょう!?

かつおやまぐろなど大きなお魚には

水銀が溜まりやすく

それを食べる時に薬味があると

それをデトックスしてくれるんですねえ。。。

 

日本食って本当にステキ。

 

皆さんも足すことばかりにとらわれず

まず、体の中から要らないものを

追い出すことを考えてみられたらいかがでしょう。

 

ちなみにそのお客様。

しっかりお水を飲んで

お食事に気をつけられただけで

体調すっかり戻られましたよ

2009.11.02

今週の「きらきら健康相談室」~がんは敵ではありません~

前職のドラッグストアでの血球測定の時のこと。

 

お昼過ぎにみえた仲よさそうなご夫婦。

毎日散歩がてらランチをするのが、楽しみなんだそう。

 

いっしょに週にゴルフを2回はするという優雅な話。

年齢はご主人59歳。奥様55歳。

 

現役引退には早いなあ・・・

よく聞くと、6年前に胃がんで胃を半分取ったそう

それを節目に仕事を辞め、生活を変えたという。

 

「がん」は自分の細胞が変形した、

いわば自分の中の不良の子みたいなもの。

 

このままの生活を続けたらだめだよ

という自分への注意信号だ。

 

がんも生活習慣病。

きっと、ご自分にも思い当たるところがあったのでしょう。

「よく、お仕事思い切られましたね。」と申し上げると、

「人の3倍働いたので、やり尽くしました。」

とおっしゃいました。

 

血球はかなりきれいな状態でした。

失礼かと思いましたが、

カウンセリングシートのコメント欄に

「はなまる」をつけました。

 

何か、御褒美を差し上げたかったのです。

とても、とても喜んでくださいました。

 

ご夫婦の円満の秘訣を聞いてみました。

 

ご主人は「妻にとことん理解を示すこと」

 

奥様は「主人が元気でさえあれば

       何もいうことはありません。」と・・・

 

つらい時期を乗り越えられたお二人の絆を感じましたラブラブ

 

「がん」は、敵ではありません。

今の自分の不都合を必死に伝えようとしているのです。

このままじゃいけないよ。

変わらなきゃ大変なことになるよ。

 

ある意味

自分を守る最後の砦かもしれません。

 

それに応えられたお二人を

熱い気持ちでお見送りしました。

2009.10.26

今週の「きらきら健康相談室」~コラーゲンを摂ったら美肌になる?~

店頭で女性のお客様によく聞かれたこと。

「お肌をキレイにするには

サプリがいいの

それとも化粧品」

「それは両方でございます。」

こう言うと

「あなた相変わらずうまいわねえ・・・。」

と切り返される。

相変わらず・・・に少しひっかかるが

でも両方要るのは本当なんですよ。

本来お肌がきれいな方は

お肌だけきれいなのでなく健康な方ということ。

私が「美肌ワーク」の研修に力を入れているのは

実はお肌をきれいにするためには

健康でなくてはならないから・・・。

美しい素肌の条件として

「う(潤い)」「な(滑らか)」

「は(ハリ)」「弾力(だ)」「け(血色)」

という言葉が昔からありますが、

その中で特にハリや弾力は

体の中のケアが重要です。

健康な皮膚をつくるためには

バランスの良い食事と睡眠が大切です。

ところがお肌といえば

コラーゲンを摂れば良いと思っている方

結構多いんですよね。

コラーゲンはたんぱく質。

実は口から摂ったたコラーゲンは一旦、

分解されて最小単位のアミノ酸になり

それが、必要なコラーゲンに

組み替えられてお肌に届くのです。

そう。

コラーゲン摂ったからって直接

お顔のコラーゲンになるかどうかは別

足りないところから補われるので

かかとやおしりなど別なところに

まわってしまう可能性も・・・。

だから本当に必要なのはたんぱく質。

そしてそれをアミノ酸に分解したり

コラーゲンを合成したりするのに

ビタミン・ミネラルが重要なのです。

その上で

コエンザイムQ10アスタキサンチンなど

お肌のサプリが効果を発揮します。

そして化粧品の中に入っている

それらの成分は実は真皮までは

届きにくい。

でも外から保湿することは

皮膚表面のセラミドを保護することが

出来るので有害な紫外線やアレルギーの

元になるものを皮膚の中への侵入を

防ぐことができます。

ほらね・・・。

中からも外からも

お手入れが必要なんですね。

2009.10.19

今週の「きらきら健康相談室」~サプリの基本はビタミン・ミネラル~

どんなサプリメントをお摂りになっていますか?

 

とお聞きすると

 

グルコサミン・コンドロイチン

 

ブルーベリー

 

黒酢

 

セサミン

 

にんにく卵黄              ・・・etc

 

マルチビタミン・ミネラルと答えてくださる方は

あまりいません。

 

おうちを建てる時に

まず木材などの材料がいりますね。

 

釘やカンナなど道具

 

そして大工さん。

 

では体を造るときには何がいるでしょう。

 

まず糖質・脂質・たんぱく質=木材、材料

 

ビタミン=道具

 

そしてミネラル=大工

 

そうなんですよね。

ビタミン・ミネラルが不足すると

大工と道具がないのと同じで

木材の材料だけがたくさん残ってしまうのです。

つまり食べすぎた分は脂肪に変わってしまいます。

 

今は野菜の栄養価が下がり

旬の野菜、地場で収穫された野菜はほとんど摂れません。

栄養素不足が否めない状況では

やはりファーストチョイスはビタミン・ミネラル

 

その上で目にいいサプリ

      関節にいいサプリ・・・などど

機能性を求めたサプリを足されることをおすすめします。

 

それでないといくらいい成分をとっても

基礎、土台のないものの上にはいいモノは

積み上げられませんものね。

 

あなたはちゃんとビタミン・ミネラル足りていますか?


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