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2015.06.26
2015.06.25
2015.06.24
2015.06.23
7月13日(月)発売の
「からだの声、聞いてる?」
冒頭部分が読めちゃいますから、どうぞご覧になってくださいp(^_^)q
「さき読み」はこちらから→☆☆☆
さて、この歳で初出版って
結構遅いのかなあ・・・と思っているのですが
実は小さい頃から
いずれ本を書く人に成るって決めていたように思うのです。
そこで、出版までの人生の経緯を書き残しておこうかなと。
遡ること小学校のころ。
5,6年生の担任の先生は一風変わっていて
都会にはいないタイプの
お昼休みに握り飯をほおばって
校庭に大の字で寝るといったイメージの先生でした。
国語の好きな先生で
作文をしょっちゅう書かされた記憶があります。
「因幡の白兎」の神話の続きを書かされたり
何かのつけて感想を書かされたり
ほんとによく文章を書かされる担任でした。
その頃から本が大好きで
300ページくらいある本でも1日で読破するのは当たり前。
岩波文庫を買い込んで
片っ端から読んだり本に囲まれているだけでしあわせな子供でした。
ある日。
その担任に言われたのです。
「君はいつか小説家か何かになると思うよ。
覚えとくといいわ。」
その担任の先生が大好きだったので、その言葉がうれしくて
小学校6年生の私は
きっといつかそうなるんだあと思い込んでいきました。
その担任の先生の
年間の学級目標は「一所懸命」。
一生懸命という言葉しか知らなかった私は
一所ってどういう意味?
と思ったけれど先生が
「今、そのとき、そのときを大切に
毎日を過ごしていってください。」
と言われたことが印象的で
今思えば
それはすなわち「今を生きる」ということを
教えてもらっていたのだなあと思います。
2015.06.22
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