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2011.02.07

今週の「きらきら健康相談室」~インプラントと電磁波~

今週の「きらきら健康相談室」

インプラントをすすめられて

迷っておられた方からのご相談。





奥歯が悪くなって

インプラントを入れようと思うが

素材のチタンは

電磁波を引き寄せる成分。





最近の体調不良に

電磁波が気になっているので

インプラントを入れることを

躊躇し始めているという。






チタンを歯の中に

埋め込むことで

常に電磁波にさらされる恐怖。




「とっても恐くなってねー。」

とおっしゃる。




これって実は引き寄せる。

電磁波が恐いと思うと

電磁波に関する事柄や

電磁波をキャッチしやすい自分になる。




ルーターの側にいても

オール電化の家に住んでいても

何も感じない人は何も起こらない。






こう話した。

「電磁波が気になっていたとしても

 今の奥歯の状態だと

 ご飯をおいしく食べられないんですよねー。

 

 それなら

 インプラント手術をすることで

 ご飯をおいしく食べられる・・・と

 感謝の気持ちに変えたらいかがでしょう。

 

 

 そういう気持ちを持っていたら

 電磁波の方で

 あなたを避けて通りますよ。」

 

 

「あっ

 

そうですよね。

何だか目からウロコです。

 

ずっとそのことばかり焦点が当たっていました。

 

おいしく食べられる・・・。

 

何だかうれしくなってきました。」

 

 

実はこの話。

つい最近の私にも似たようなことがあったのです。

 

私自身そのことに囚われていて

ちっともいい方向に考えられなかった。




人って自分のことは

わからないものなんですね。




だから回りに他人がいる。




まわりの誰かが

自分に教えてくれるのですね。

 

こういうシンクロは

カウンセリングをしているとたくさん起こります。

ここが有難いところ。




Kさん

おいしくご飯食べてね

2010.12.20

今週の「きらきら健康相談室」~自分の力量を知る~

今朝は5時起きで

横浜京急のお店に来ています。

 

毎月1回の健康相談会です。




お顔を拝見したら

とってもお久しぶりのお客様。




もう1年半ぶり。

お年は86歳のかわいいおばあちゃまです。




前回ご来店の際

ご住所をお聞きしていなくて

相談会のご案内は送っていなかったのですが

今日はたまたまお買い物でご来店。




わあ・・・

お久しぶりですう。。。




などとお話していると

その間脊柱管狭窄症になられたご様子。

手術を勧められたが

年齢的に手術そのものよりも

リハビリのことなど考えて断ったとおっしゃる。

 

今はまじめに通っているリハビリのおかげで

ブロック注射もしなくてやっていけている・・・と。




また、コレステロールが高いと

お薬を服用されていたが

総コレステロールが240あったものが

150まで下がったようで

自分からお薬の服用を中止していただくよう

先生にお願いしたとおっしゃった。





この判断。

ご自分の年齢

ご自身の生活環境。

これらをしっかり考慮して

自分自身で自分を癒す決断ができること。

 

なんと素敵なお話だろうか。




もちろん、

先生のいうことを聞いちゃだめ・・と

いうことをおすすめしたいわけではない。




ただ、自分の状況は自分が一番わかっている。

先生の力と自分の力量を

うまく使うことで自然治癒力は発動される。





人間年を重ねると

若いときできていたことが

だんだんとできなくなっていく。

 

50代の私でさえも

老化を感じる瞬間はたくさんある。




でもそんなときは

自分の能力にも目を向けよう。




できないことが1つ増えたら

今できることを同時に考えてみよう。

 

そうすれば

できないことより

できている事のほうが

はるかに多いことに気づくだろう。





私も今日のお客様のように

自分自身を癒していける人でありたい・・・。




今日はお客様がきらきらした・・・

というよりお客様のおかげで

私の気持ちもきらきらした・・・という

「きらきら健康相談室」だったなあ・・・。

2010.11.29

今週の「きらきら健康相談室」~自分のことが好きですか?~

今日は横浜で

健康相談会をしていました。




先月催事で健康測定会をしたので

今までご来店のなかった皆様と

ご縁ができて

その方がまた、お友達をお連れくださって

店はおかげさまでにぎわっておりました。




さて、

本日お越しになったお客様も

それぞれにいろんなご持病を抱えておられます。




今日・・と特定できるお話なので

病名や症状は伏せておきますが

やはり共通して言えることは

みなさん、ご自分に厳しい。。。。。




家族や他人には

とてもやさしくて気配りができて

そしてなおかつ寛容で。




こんないい加減な性格なのに・・・

これくらいしかできることがないから・・・

私さえ黙っていれば・・・




出てくる言葉は

自分に厳しい言葉が多いのです。




みなさん他人は許せても

ご自身を許してはおられないことが多いなあ・・・と

つくづく感じます。




おとといのはるちゃんの自己ヒーリングの話。

 

まず、自分で自分をヒーリングするには

先ずはきちんと食べてしっかり眠ること

そして遊ぶこと・・・




そして2番目に

自分を大好きかどうか・・・




好きでないというのは

自分にいつも説教している状態なんだよと。




世の中はまだまだ

自分のことが好きではないという方が

多いことに驚きます。




そういう私もほんの数年前には

同じような思考だったと思います。




私が健康相談で

皆様にお伝えすることは

「自分を愛してくださいね。」

ということ。





素敵なところはもちろん

つらい症状であっても

いやな自分がそこにいたとしても

全てをまるごと受け入れて

あなたがあなた自身でいられることの

すばらしさをわかっていただけたらなあと思っています。

2010.10.18

今週の「きらきら健康相談室」~多剤耐性菌講演内容~

先週の金曜日、

「医療介護者の冬の健康管理とインフルエンザ対策」

という講演会を主催させていただきました。

新型インフルエンザ対策は

京都産業大学 客員教授の大槻公一先生

(鳥インフルエンザの世界的権威なんですよ~)

栄養管理を大塚製薬(株)奥田祐三先生にお話いただき

私は多剤耐性菌の感染症予防について

お話させていただきました。

今日のきらきら健康相談室は

その「多剤耐性菌」について・・・

まず、ウィルスと細菌の違いについて・・・。

 

上記の表からもわかるように

ウィルスは宿主がなければ単独では増殖できず

細菌は細胞分裂しながら自己増殖していきます。

そして大きな特徴は

ウィルスには抗菌剤は効かないが

細菌には抗菌剤が有効というところです。

それを踏まえた上で

多剤耐性菌を見ていきましょう。

じゃあ、<多剤耐性菌って何?>

それは多くの抗菌剤に耐性を獲得した菌ということ。

たくさんの種類があって

有名なところでは大腸菌、肺炎桿菌、エンテロバクター

緑膿菌、アシネドバクター、黄色ブドウ球菌などです。

多剤耐性菌と言えども

全く抗菌剤が効かないわけではなく、他の抗菌剤を

使えば治療ができます。

ただ、耐性をたくさん獲得してしまうと

いろいろな抗菌剤が効きにくく治療も難しくなりますね。

また、死者などが出て恐れられていますが

実はカラダの中に普通にある常在細菌です。

<多剤耐性菌は誰でも感染するのか?(1)>

常在細菌は人間の細胞60兆個に対して

100兆個あると言われていて

その中で耐性を獲得する多剤耐性菌はまれな存在。

日常生活ではほとんど感染の可能性はありません。

また、たとえ感染したとしても

多くは全く何の症状もなく

菌はやがて体外へ排泄されていきます。

<多剤耐性菌は誰でも感染するのか?(2)>

・多剤耐性菌に感染していると知らずに

抗菌薬を使って治療すると

多剤耐性菌が増える

・入院などで血管カテーテル、人工呼吸器など

感染を引き起こす要因を持っている

上記のような環境と免疫力の低下が重なると

感染症の危険はUPします。

<多剤耐性菌はどうやって広がるのか?>

インフルエンザなどの飛沫感染とは違って

多剤耐性菌は接触感染です。

つまり医療スタッフの手に付着した菌で

感染の可能性が高い。

また、環境中に広がった場合は

その他の人が触って菌に感染する可能性も・・・。

要は

☆多剤耐性菌にはもともと健常者はかかりにくい。

☆もしかかっても症状は出ない

☆症状がなくても保菌者であれば感染の恐れがある。

つまり健常者が多剤耐性菌の

運び屋にならないよう注意することが

大切になるんですね。

保菌者にならない・・・

そして感染者にならない・・・

この2つを果たすには

きちんとした消毒と

きちんとした栄養と適度な運動による

免疫力UPしかないんですぅ・・・・・。

何をおいても無用に恐れるより

きちんとした当たり前の健康管理が

一番!というお話した。

2010.10.15

福祉関係職員向け「インフルエンザ対策」セミナー

今年もインフルエンザ検定の季節が
やってきました。

NPO法人「日本ハートマスク協会」の
理事をさせていただいている関係で
検定試験の場所として福祉用具株式会社「With」の会議室を提供しています。

検定試験の話をしている中で

正しい情報の共有って必要だね・・・
と理事長の田尻さんと話していました。

介護業界でも
施設さまやデイケアサービスでの
インフルエンザ感染予防は
冬の大切なお仕事の一つ・・・。

そこで
そういう業界の方向けに
勉強会を開催しようということになりました。

そしたらなんと
田尻さんの紹介で
鳥インフルエンザの世界的権威である
京都産業大学 客員教授の大槻公一先生
ご講演いただくことになりました。

さらにNR協会の研修で
同じ日に講演させていただいた
大塚製薬の学術担当、奥田祐三先生
「免疫力を高める食品」の
ご講演もいただけることになりました。

大きな勉強会ですので
是非、皆様にお役に立つ情報をと思って
準備してきました。

私も
今、話題の多剤耐性菌の感染症予防について
お話させていただきました。

100名を超える皆様が熱心に聴講していただき
その後ウィズの体組成計、血球測定など
健康チェックでお楽しみいただきました。


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