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2016.01.03
なんだかあいまいで複雑な前半でしたが
9月以降、「木星」の動きで
霧が晴れたようにすっきりとした様相に変わっていきます。
9月「木星」は「おとめ座」から「てんびん座」へと移動。
「てんびん座」は「公平」・「交渉」・「対話」・「調和」などがキーワード。
この動きが進むことで
前半に悩み、、挑戦し、何度も
違う角度から研究してきたことが
ある結論・結果へと結びついていくのです。
ここで忘れてはならないのは
今回のこの一連の星座や惑星の話は
個人の太陽星座の話ではなく
今、現在の私たち全ての宇宙環境の話をしているということです。
すなわち
今年の後半は誰もがかなりはっきりと
方向性が決まっていき、
進むべきこと、やるべきことが明確になっていく一年に
なるということです。
柔軟な星の行きつ戻りつの思考は
実は既に始まっていた「変容」のための
準備期間であったことを
振り返って、皆が自覚することになるでしょう。
2016.01.03
さて
木星と土星の位置で
今年の前半の空気感はご理解いただけたでしょうか?
もう一つ
今年の空気を支配しそうな惑星は「火星」です。
今年、火星は「さそり座」と「いて座」に
秋ごろまで長期滞在します。
これは火星が今年地球に接近するからです。
5月31日が最接近と言われています。
その前後、「さそり座」と「いて座」を行き来するのです。
火星のキーワードは
「攻撃性」「欲望や怒りのパワー」「ライバル心」などです。
古くは凶星と忌み嫌われたそうですが
そこは「先読み」の良いところ!
その力が
働くことを知っておくことで味方にすることができます。
欲望・嫉妬・ライバル・怒り
この言葉のどれをとっても強力な気力・体力が無くては
発揮できないパワーです。
すなわち、その力を惑星の力として
後押ししてもらうことで自身の想像を超えるパワー、
バイタリティとして発揮するチャンスとなります。
実はすでに3日に「さそり座」に「火星」が入っています。
「火星」は元々「さそり座」を守護していましたので
それはそれは楽しくちからを発揮して
あなたの情熱の火を燃やしてくれるでしょう。
そしてその後、「いて座」に滞在することで
先に滞在している「土星」や「いて座」の元々の守護性である「木星」
も関係して複雑な気分を織りなしていきます。
社会的な空気を持つ「いて座」において
世界の力関係・生産力・経済力・・・様々なテーマが幾重にも内包され
好奇心(いて座)を持ちながらも
みなぎるパワー(火星)・恐れ(土星)や現実の行動(木星)
といったものが一体となって
一つの自分の現在地を模索していく作業が続きます。
故に「木星」・「土星」の柔軟な星の動きがありながらも
実は「火星」のパワーはみなぎっていて
遅々として進まない、結果が出ないと思われる出来事も
水面下ではしっかりといろんな答えが出せるように
準備は進んでいくように思われるのです。
この様子は9月以降はっきりとしていきます。
次に続きます。
2016.01.03
昨年、年始に星座と惑星の動きを
どう読み解くかをシリーズでお伝えしたところ
とても大きな反響をいただきました。
そこで今年も少し復習しながら
今年の世界観、1年の運気を
星座と惑星を使ってお伝えしようと思います。
宇宙を「大宇宙」とすると
からだは「小宇宙」とよく表現されますが
宇宙のリズムを皆さんがよくご存知の12星座と
それを守護する10惑星の動きで表しているのが占星術です。
この12星座(牡羊座~うお座まで)と
10惑星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)
の動きは世の中で起こっていることや
個人の性格、身の上に起こる出来事まで
「宇宙」と「からだ」の関係から言うと当たり前でもあるのですが
実にぴったりリンクしています。
今、10年単位で世界の空気感を作っている「海王星」については
昨年の初めにお伝えしています。
詳しくはこちら→★★★
2012年までの科学的な根拠が重要視された「水がめ座」の時代から
柔軟だけれどあくまで自由な水のような社会
見えないものが皆の潜在意識の中でつながって融合していく社会を
迎えています。
その背景を踏まえた上で1年の運気を観るときに
特に注目される惑星は木星と土星です。
「木星」は幸福の方向性、保護しながら拡大・発展していくという
ポジティブな意味を持ちます。
星座にこの「木星」が入って来た時には
その星座の性格が大きく「拡大・発展」に向かう吉星座になります。
それに対し「土星」は責任や苦手意識。試練を通じて克服していくという
ネガティブなイメージの惑星です。
星座にこの「土星」が入って来た時には
その星座の性格が大きく「困難・試練」の意味合いを持つことになります。
そして今年は「木星」が「おとめ座」
「土星」は「いて座」というポジションから始まりました。
「おとめ座」も「いて座」も
実はとっても柔軟な性格を持っています。
ある世界観から別の世界観へと移っていく
季節の変わり目のような空気を持った星座です。
木星の「拡大・発展」の空気感は
「健康」と「食」がテーマであり
細部にわたる現実的な行動力がある「乙女座」に。
「試練や制限」というキーワードの「土星」は
遠い目標設定や探究心の強く、
「海外」というテーマもある
外へ向かうエネルギーの強い「いて座」に。
つまりこの
1)現実的に細部まで計算して行動していく力が発展する(おとめ座に木星)
2)本来の外へ向けられる冒険心や探求心を抑圧される(いて座に土星)
という2つの課題が
柔軟な性格を帯びているがゆえに
今年前半は何かはっきりした形や答えを出すというより
あいまいなまま、または行きつ戻りつしながら
けれどあの手この手で様々な方向から考察するような
とりとめのない時間に映るかもしれません。
さらに今年キーになる惑星は「火星」です。
次に続きます。
2016.01.02
2015.12.31
さあ、いよいよ
カウントダウンも近づいてきましたね。
今日は鎮守神社にご報告に行ったり
施設で待つ父のところに持っていく
父の「好物だけおせち(笑)」を作ったり。
昨日、備忘録として
今年の振り返りをいくつも書かせていただきましたが
また、1年。
大きく変わる節目の年となりました。
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