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2015.12.30

今年を振り返る・家族のこと(2-2)

母の人生は「痛い人生」だったと書きましたが
いつも言うように
「痛み」は「こころの痛み」そのもの。
それがわかるようになって
母の日記のいたるところに「痛い」と書いてあるのを
みつけて泣きました。


ちょうど東京での出版記念講演会の時です。
ファンクラブ会員No.1のだんなさんが
皆さんに挨拶しているときにタイミング悪く
私の携帯が鳴ったのです。
あわてて消して
あとで着歴を見たら母の入所施設からでした。

「もし、治療が必要と考えているのであれば
もう限界です。入院を考えてください。
もし、自然に看取ることをお考えでしたら
施設で最期まで看取らせていただきます。
ご姉弟でお決めください。」という内容でした。

弟と私の意見は一致していました。
施設にお願いすることにしました。
そして、その日から朝晩飲んでいたお薬をすべてやめました。

食べることもままならぬほど
体力も気力も落ちて
それがさらに食への意欲を削いでいくことになりました。

けれど点滴など一切せず
食べられるものを食べられるだけ・・・
水分も1時間おきに口に少し含ませてもらって
調子の良い時はすいかのジュレをいただいて
「ああ。おいしい」と言ったそうです。

むくんで浸出液が出ていた足は
徐々に細くなり、顔はしわしわになることもなく
そんな量しか食べていないにも関わらず
きれいな顔とからだのままで
というかきれいになって
最期は本当に息を吸ったまま
まさに息を引き取りました。

元々美人だった母ですが
本当に本当に美しい死に顔でした。

最後の3ヶ月はそばに一緒にいた父や
私たち姉弟が十分にあきらめがつくように
介護させてくれたのだと思っています。

シルバーウィークの連休中に
亡くなり葬儀も済ませて
誰にも迷惑かけずに。
送ってほしい人には
全員生前に奇跡的に会って話しもしていました。

葬儀の3日後に初の海外仕事で
サンフランシスコに出かけた私ですが
母は私についてきていたと思います。

不自由なからだで思うように出かけられなかった母でしたので
ずっと私と一緒に海外旅行を楽しんでいたと思います。

母から死ぬこととは・・
つまりは生き様とは・・・
そのものを
教えてもらった気がしています。

私はからだの気持ちがわかるようになってから
母の人生は不幸だったのではないか・・・と
どこかで思っていました。

でも死に様を見て思ったのです。
母はいつも目の前の事実を淡々と受け止め
それでよかったのだと思っていたのでは。

そしてそれが家族のためであることに
一点の迷いもなかったのではないかと。

「老衰」という亡くなり方で
母は自分の「生」を思いっきり肯定して
人生を終えたのだと思いました。

そしてそんな母の娘で本当によかった・・・
こころから誇りに思いました。

お母さん
たくさんのことを教えてくれてありがとう。
そしてこれからも一緒にいろんなところに行こう!

これからがおかあさんの
楽しい人生の続きなんだから。

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2015.12.30

今年を振り返る・家族のこと(2-1)

今年の家族の中で起こったことというと
旦那さんの心筋梗塞も衝撃でしたが
やはり9月の20日に大切な母を亡くしたことでした。


死因は今の日本では3%しかいない・・・と言われている
「老衰」でした。享年82歳

ずっと30代の後半から
不定愁訴の続いた母の人生は
ほとんど「痛い」人生でした。

リュウマチ・骨粗しょう症・甲状腺機能低下症
シェーグレン症候群、肝炎既往症、
耳下腺ポリープ、白内障に黄斑変性症・・・

薬剤師になる前から・・・しかも
からだの気持ちがわかるようになる前からで
たくさんの薬の副作用もあったと思います。
病状をコントロールするために
色々、薬も私なりに考えたりしましたが
からだのメッセージがわかるようになってからは
私自身が母を看るのがつらい時期が長くありました。

子供のころから自由な感性で
いたずらっこだったはずの母は商家に嫁いで
父と二人三脚で働き続けました。

たくさんの苦労にも何も言わない人で
私は何の苦労もない
裕福な家庭に育ったと思っていました。

おかげさまで今は弟が跡を継ぎ、
商売を起こして70年になる業界の老舗ではありますが
今思えば苦しいこと、つらいこと、我慢していたことが
きっと山のようにあったのだと思います。

私は両親を心から尊敬していましたが
本当の二人の思いはわからないまま
大人になっていった気がしています。

この年になって
長く介護が続くようになって
両親が教えてくれたことは計り知れません。
親はからだが動かなくなったり
不自由になってもそれでも
私たち子供に生き様を見せて
メッセージを送り続けるのだと
最近は確信しています。

この話題は長くなるので
次の記事にて
母の死について
なぜ、「老衰」だったのかを
お話ししたいと思います。

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2015.12.30

今年を振り返る・家族のこと(1)

今年を振り返ったときに
最初に起こった大事件はやっぱり主人のことでした!!


新年早々、生死をさまようことに・・・。

新しく始める仕事に際し、
家の中にものがあふれかえっていたことに危惧した私は
東京の月末の出張を一日繰り上げて
旦那さんのお尻を叩きながら大掃除☆

やっときれいになった!
「こんなに滞っていたらだめなんだよ!
仕事も!人生も!からだの血液も!循環が大事なの!」
と叫びながらやっと終わったその時に
事件は起こったのです。

そうです。心筋梗塞
冠状動脈は3本とも詰まっていて
結果、今年3回の手術を乗り越えて
現在はとても元気にしていますが・・・。

6時間かかった手術中も
「きっと大丈夫。家はきれいになったのだから・・・」
とフラクタルを信じて待ち続けました。

手術室から出てきた
自称「タッキー先生ファンクラブ会員No,1」の
第一声はこうでした。

「桂子(タッキー先生のこと)!
また、ネタができたな!!」でした。

おかげさまで今年の血液検査は
全て正常値に戻りましたが
来年もお互い長い人生を楽しく過ごすためにも
からだと仲良くしていきましょう。

この件の詳細は
「からだの声、聞いてる?」http://amzn.to/1UaP6Cx
のおわりに・・・に
ちゃっかり掲載させていただきました☆

ネタネタ、ネタだからね(笑)
元気でいてくれないと笑えない。
ネタにならないので「そこんとこ、ヨロシク!」

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2015.12.30

今年を振り返るパート10・からだ占い鑑定士

移動の多い1年でしたが
一番長く関わったのは「からだ占い®鑑定士コース」の
皆さんだったと思います。


からだ占い®の鑑定書は
からだのことも運気を見ることもできなければなりません。
しかも「人を観る」という視点で考えると
よほど謙虚に自分をきちんと見つめられることも必要です。

毎月長く、深く関わることで
まるでたましいの成長を共有しているような気持ちです。

札幌チーム・東京チーム・関西チームの
一人一人が私にとっての宝物。

毎年鑑定していく中で
いっしょに運気を読み解くことをしていきますが
こころを込めて作成した鑑定書をすべて再度
目を通すとき、
このこころを込めたエネルギーがいっしょに
届きますように・・・
皆様に幸せと光が
降り注ぎますように・・・と思って作成しております。

来年も皆様に
幸せがたくさんたくさん届きますように。。。。

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2015.12.30

今年を振り返るパート9・朝の投稿

毎日忙しくしていて
なんだか日記のようになっていたFBですが
9月より、私の思いを意図してお伝えしようと
朝の投稿を始めました。


これが結構お読み頂けることが多くて
反響もたくさんいただきました。

やっぱり私の伝えたいことは
ここなんだな・・・と思います。

ベスト3
12・1
【しなくてよいこと】
病気になったら見つけてほしい。
症状が出たら気づいてほしい。
そのせいでできなくなったことではなく
しなくてよくなったことをー。
からだはいつでも
私の味方

腰痛で腰が立たないときは
「行かなくてよいよ(行きたくないよね?」

指が曲がらないときは
「持ちたくないものがあるんだよね?」

たくさんたくさんあると思っている
やらなければならないことの
一つ一つをからだは精査してくれて
これは別にやらなくていいんだよ。

これはあなたでなくてよいんだよ
って教えてくれるだけ。

からだはとっても素直でシンプル☆

11・18

【からだの要】
からだ(月)の要と書いて「腰」
腰痛の原因は
最初は筋肉疲労とか
ぎっくり腰とかから
始まるかもしれないが
厄介なのは
治っているのに続く「腰の痛み」
その痛みは
あなたの「また、なるかもしれない」
「また、痛みが出たらどうしよう」という
不安や恐れが作るのです。
「腰を据える」
「腰がひける」「及び腰」に「へっぴり腰」。。

腰痛は
あなたの「要」となることへの不安では?
でも
その不安もあなたが作り出した
まぼろしであることを
思い出して⭐️

10・1
【眉間にしわ、よっていませんか?】
眉間にしわがあるときは
肝臓にもしわがあるそうですΣ(゚д゚lll)
肝臓さんにしわがあると
血液の浄化がうまくいかずに
全身に汚れた血が循環してしまいます。
そうしたらまた、イライラ・・・
「怒り」の感情を悪いものだと思っていませんか?
どんな感情でも
感情があるから「ひと」ってすばらしい☆
ちょっとイラっとしたときは
大人だから・・・
これくらいのことで・・・
などと流さずに
「ああ。私怒ってるんだなあ」と
自分の感情を認めてあげましょう

12・17
11.18
はーと


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