からだ学的解説・池江璃花子さん「白血病」

 

池江璃花子さんの白血病という発表に

多くの方が大きなショックを受けられたのではないでしょうか?

私は一番に「からだ占い」で生年月日を調べました。

さらに「白血病」という病気から見えてくるものを

「からだ学」的に観ていきたいと思います。

※「からだ学」とは、滝村桂子が長年の研究によって開発した「人間関係学」「社会環境関係学」。

ドラッグストア管理薬剤師としての18万件の接客経験を経て

オリジナルの占い「からだ占い」を駆使して「月」を始めとする

星や惑星の影響を考慮しつつ、

「身体的変調」と「環境的要因」を解析する学問

「からだ占い」では「くび」の人


「くび」の人は、独自路線でカリスマになる人

 

「くび」の人はこんな人


「首」は重い頭や腕を支え、

大切な脳や中枢神経を守る生命維持の「ライフライン」の役割を担っています。

そんな「くび」のあなたは、とにかくいつもたくさん仕事を抱えています。

あなたほど仕事の段取りを考えて

一度にたくさんの仕事をこなせる人は他には見当たりません。

一見地味ですが内面には激しい強さをもち、

地道な努力の積み重ねと反骨精神でやがて頭角を現します。

そのカリスマ性でそんなあなたを頼りに大勢の人が集まるでしょう。

ワーカホリックに気を付けてね。

 

何でもできて、抱える傾向があり

一番の思い癖は「全部自分でやらなきゃ」

何かと頭を働かせすぎるのでワーカホリックに注意!

では、次に「白血病」がどんな病気なのか簡単に説明してみましょう。

 

カメ白血病とは?

血液がん」ともいわれる。

私たちの血液は骨の中の「骨髄」というところで創られます。

その中で遺伝子変異を起こした「白血病細胞」が無秩序に増殖して

正常な白血球や赤血球が減り、ちゃんとした血液を造る作業が阻害される。

今回どのタイプかまだわからないが、

大きくは急性骨髄性白血病 (AML)、急性リンパ性白血病 (ALL)、慢性骨髄性白血病 (CML)、慢性リンパ性白血病 (CLL) の4つに分けられる。

 

ここからが「からだ学」的考察です☆

元々、血液は私たちが消化した栄養素を全身に運んでくれる

いわば、私たちの「命の源」の運搬役。

つまり、私たちそのものの象徴が「血液」なのです。

からだ学的に言うと

「血液の滞り」は「人生の滞り」

「血液の流れや勢い」は「人生の流れや勢い」と観ていきます。

その血液の中でも「運搬役」のメインは「赤血球」


栄養素や酸素を全身に配ります。

 



池江璃花子さんが兆候として「肩で息をする」という状態は、

「貧血」の症状があったからと推察できて、

「赤血球」をきちんとからだの隅々に運べなくなった・・・

となり、自分自身にきちんと必要な栄養を運べなくなったということです。

そして今回、間違った増殖をしていしまった「白血球」

免疫細胞として自分と外界の境界に働くセンサー

簡単にいうと、自分ではないと判断したものを

攻撃して異物を排除する「免疫機能」。

 



「白血病細胞」が無秩序に増殖したのが

今回の「白血病」だとすると

自己と非自己の区別がつかなくなった状態だと言えるのでは?

これが「からだ占い」の「くび」という性格の

何でもできて完璧を追求していく性格の中で

本来の自分を見失い

「からだ」と「こころ(思い)」の中で

どんどんかい離が起こって

「からだ」が、そんなにストイックにならなくてもいいんじゃないの?

と反乱を起こしたとは考えられないでしょうか?
「白血病」と診断されて1時間後には

「で、どうしたらいいんしょう?」と気丈に前向きに考え

「白血病と戦っていく」というマネージャーのことばにもあったように

この状況を克服しようという思いが垣間見えますが

本当にそれでいいのでしょうか?

私は、もっと「弱音」を吐いたり

どうしてもうまくいかないことや

「さぼって少しゆっくりしたい」というような思いも

しっかり感じてほしい。

 



 

そんな風に思うのです。

からだを休めることを知らない「くび」ちゃんに

天と「からだ」が休みを与えた・・・

そんな風に思えたら緩解に向かうのでは・・・と思うのです。

「強くなってもどってきたい」

という彼女の言葉の「強さ」とは

何かに打ち勝つことではなく

時として「弱さ」も認めて受け入れる強さであってほしいと思うのです。


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