「みやざき中央新聞」という新聞をご存知ですか? みやざき中央新聞は、各種講演会を取材して、 面白かった話、感動した話、心温まった話、ためになった話を 講師の許可を得て掲載している新聞です。 昨今の新聞は毎日、嫌なニュースが多いですが、 この「みやちゅう」の新聞は 「いいことの話」しか掲載しないところが何ともほっこりします。 また、講演会の記事ですので、 聞きに行けなくても様々なお話を読むことができます。 その「みやざき中央新聞」さんに3月18日~4回連載で 昨年秋の「からだ学研究所」設立記念講演会の内容を 掲載していただくことになりました。 第1回目はなんと2ページにわたってご掲載いただきます。 からだ学設立の経緯、これから私がしていきたいこと、 皆さんに知っていただきたいことなど、とてもよくまとめてくださっています。 毎週月曜日月4回の発行のみやざき新聞は1か月のお試し購読がありますので よかったらHPをご覧ください。 みやざき中央新聞のHPはhttps://miya-chu.jp/ 1か月無料購読お申込みページはhttps://miya-chu.jp/koudoku/?catid=22 |
さて、この記事の取材をしてくださったOさんが、 懇親会の席でこんな質問をしてくださいました。 「タッキー先生はがん治療について、どんな治療方法がいいと思いますか? 病院で抗がん剤、それとも病院へは行かず自然療法など代替療法ですか?」と。私はこう答えました。 「病院治療でも代替療法でも他の療法でもなんでも構わないと思います。 一番大切なのは、他人の意見ではなく、自分で信じる方法を自分で決めて それに従うことです。」と。実はそのすぐ後で、 Oさんが骨にまでがんが転移した末期の状態だと打ち明けてくださいました。 顔色は悪く無かったですし、お元気そうに見えましたので そんな風には全く感じることなくお話したのですが、 ご自身、信じて治療に向き合ってこられた経緯があったようで 私の話にとても大きくうなづいてくださいました。 「僕、間違ってなかったと思います。今日は気分がいいです」とおっしゃいました。 Oさんは、今年1月にお亡くなりになり、これが最期の取材となったそうです。 この私との会話がOさんの手向けの言葉になっていたらよいなと思っています。 人はいつか命を使い終えて、肉体を失う時がやってきます。 それは良い、悪いではなくその方が自分の意志で決定したことを 真剣に全うできるかどうかだと思うのです。 この最後にまとめてくださった「みやちゅう」の掲載記事に感謝して 皆様へおすそ分けさせていただきたいと思います。 新聞記事を読んでみたいなーと思われる方は下記からお申込みください。 みやざき中央新聞のHPはhttps://miya-chu.jp/ 1か月無料購読お申込みページはhttps://miya-chu.jp/koudoku/?catid=22 |